総務省が「廃止・改良」を勧告も…高額な費用と農家の利便性が壁に

「第4種踏切」での事故が、全国各地で相次いでいることを受け、総務省は2021年、国交省に対し、「第4種踏切」を廃止するか、警報機や遮断機を取り付ける改良=「第1種化」を進めるよう勧告しました。しかし…。

踏切の利用者
「ここに畑があるので、けん引の収穫期も走る。この踏切を通れなかったら困る」

別の踏切でも…。

踏切の利用者
「(踏切の)向こうに畑を作っている人がいる」

JR北海道の路線には、2024年度末時点で、71か所の「第4種踏切」がありますが、農作業や生活道路として利用されているケースが多くあります。

また「第1種化」には、1か所あたり1000万円以上の費用がかかり、鉄道会社には重い負担です。