「地震後は客が来ない」観光業から悲鳴

10年前も大きな地震に見舞われた熊本。

その後、復旧が進み、2025年は国内や海外から訪れる観光客が過去最多となり、街は活気を取り戻していました。

そんな中、7月28日に地震が起こりました。

記者
「熊本城です。10年前の地震の復旧作業が行われる中、今回の地震で40か所の石垣が崩れたということです」

――地震が起きてから何度か来ているか?

年360日熊本城を訪れる人
「今日で3度目ぐらい。想像以上に中の方の壊れ方がひどいなと思って」

熊本城は現在休園中で、復旧作業を再開するための安全点検を8月5日から始めたといいます。

熊本市復旧整備課 村上祐一課長
「まさにこれから、解体して(石垣を)積み直そうという形で計画には入っていた。それが大きく崩落したのは、大変悲しみを持って見ている」

同じ熊本市内にある、1964年創業の喫茶店「珈琲アロー」。こちらのコーヒーを求めて、国内外から多くの客が訪れるといいます。

常連客
「槍が降ろうと何が降ろうと来てますよ」

ただ、今回の地震後は、時間を短縮して営業しています。

――いつもは何時まで開けている?

珈琲アロー マスター 八井巌さん(90)
「普通はね、何もないときは(午後)7時。きょうは(午後)4時。もう遅くまではしません。地震があってからは、ほとんど(客は)来ない」

――また街が賑わってほしいですね
「やっぱりね、地震はいつ来るかわからん」