分かってくれてるんだという気持ちに

一変した八代の風景。真田さんも私と同じ思いを持っていました。
(武澤直穂記者)
「さっきも八代城跡とか見てきたけど、思い出がつまりすぎて、苦しい」

(真田翔平さん)
「そう。十條製紙(現・日本製紙)の工場とかも、煙突が街のシンボルだった。どこかしらで思い出があるじゃん。そういうの見てたら、もうつらくて」

こうした中、なぜ、自分の店の片づけを後回しにしてまで支援活動を続けるのか本音を聞きました。
(武澤直穂記者)
「この1週間が、何もできないし、八代出身なのに何もできないと落ち込んで。だから、すごいなと思って見ていました。こんな行動できるのが」
(真田翔平さん)
「落ち込んだけどね。落ち込んだけど、逆に本当にバタバタして、忙しくして、わざと止まっている瞬間、考える瞬間をなくして、つらい気持ちを紛らわしていた」

(武澤直穂記者)
「自分にできることって何だろうって、ずっと1週間考えて、取材を通して何か伝えられたらいいなと思って、きょう、来ました」
(真田翔平さん)
「できることって、みんな、あるから、やっぱ気持ちが大事かな。気持ちが折れないことが一番だと思うから。こうやって、宮崎県の方がこれを通して知っていただいて、何かしらこんな近い九州の中なのに、そんな思いをしている人がいるんだと知ってくれるだけでも、分かってくれてるんだという気持ちに、みんななると思うし、救われる」


被災地への思いをはせること。
何ができるのか考え、行動すること。
そうした、小さな一歩が被災地の力になります。
武澤直穂記者
取材を通して、自分たちが被災しているにもかかわらず、地域で助け合っている姿や、誰かのためにと行動する姿がとても印象的でした。
被災された方が元の生活に戻るまで、小さなことでも宮崎から支援を続けていきたいと思いました。
※MRTテレビ「Check!」8月5日(水)放送分から














