5日は長野市で猛暑日となるなど各地で厳しい暑さになりました。

こうした中で南信州は早くもナシの季節です。

ただ、この暑さで一部に影響が出ているようです。

松川町にあるJAみなみ信州の選果場で始まった主力のナシ「幸水」の出荷。

2025年より3日早いスタートで、5日は近隣の農家からおよそ2トンが持ち込まれました。

2026年は梅雨の時期にまとまった雨が降ったことから、成育が良く、みずみずしく仕上がっているということです。

(みなみ信州営農部・牧野友宏技術員)「近年暑い日が続いているので、水分補給の意味合いでも、農家が苦労して作り上げたナシを味わっていただきたい」

JAみなみ信州では、9月はじめごろにかけて、およそ1000トンの「幸水」を出荷する見込みです。

一方、農家にとって気がかりなのがこの暑さです。

「強く焼けたところは、黒く変色して、腐敗をしてしまう 今年はいつに無くちょっと多い気がする」

松川町内のナシ畑。

農家の男性は、強い日差しと高温でナシの表面に起こる「日焼け」が、例年よりも目立つように感じています。

収穫前の日照時間が長くなると糖度が上がるといいますが、気温が高くなりすぎると品質の低下につながるおそれがあります。

「高温によって発生する病気もある あるいは、雨がなかなか降らないので、潅水をしたり、そういうことで対策をせざるを得ない」