熊本県で起きた地震による部品供給の遅れなどにより、大手自動車メーカーで工場の操業停止が続いています。

▼ホンダは4日、熊本県で発生した地震により部品の供給に影響が出ているため、自動車製造の主要拠点である埼玉県の工場を8月5日から19日、三重県の工場も8月6日から19日にかけて休止すると発表しました。8日から16日の夏休み後の3日間、休止を延長するということです。

ホンダは、被災した熊本県のバイク工場でも8月7日まで休止するとしています。

▼また、日産自動車は、福岡にある2つの工場で8月5日まで一部の生産を停止します。地震の影響で部品の供給が遅れているということです。

日産自動車 イヴァン・エスピノーサ社長
「現在、状況を注視しております。刻一刻と状況は変化しています」

日産のエスピノーサ社長は3日の決算会見でこう述べたうえで、一連の生産停止により合わせておよそ5000台を減産する見込みだと明らかにしています。

三菱自動車 岸浦恵介 社長兼COO
「関係する部品会社さんも懸命に対応していただいております」

一方、三菱自動車は3日の決算会見で、生産の一部が停止している岡山県倉敷市の工場について、8月5日から生産を再開する見通しだとしています。

自動車大手をめぐっては、▼トヨタ自動車も福岡県にある3つの工場について8月5日まで生産を停止し、愛知県の工場を8月3日から7日まで停止する予定と発表しています。