やっと会えた家族、しかし…

家族のもとに帰った君江さんは、翌日の8月30日に息を引き取りました。

「23日間も親が探しに来るのを待っていたと思うと、不憫でなりません」

竹本さんは最後にこう訴えました。

「人を憎まず、隣の人を愛しましょう。笑顔で語らいましょう。そしてねぎらいましょう。そうすれば争いは収まるのではないでしょうか」

被爆から81年…。竹本さんは自身の体験を伝えて続けて行くつもりです。