子どもの預かり支援 親は片付け「安心して復興作業ができる」

一方、被災地では子育て世帯を支える取り組みが始まっています。

猛暑の被災地に響く無邪気な声。地震で被災した子ども達です。きょうは夏らしくスイカ割り。

東京の認定NPO法人が八代市に開設した「みんなのこども部屋」。日中、被災した子ども達を無料で預かっています。

認定NPO法人「カタリバ」担当者
「遊べたり友達と話せたり、学べたりするような場所があることで、すごくホッとすることもできたり、心のケアに繋がるんじゃないかなと」

大きな地震に見舞われても、子ども達は友達と遊び、夏休みを過ごそうとしています。

この場所が支えているのは、子ども達だけではありません。

子どもを預ける母親
「安全が確保されている、大人の目が届いているというところで預けることで、安心して復興作業ができる。家の片づけができるので助かっている」

母親は子どもを預けた数時間で、家の片づけ、給水、車の給油…。止まっていた暮らしを一つずつ動かしていきます。

子どもを預ける母親
「ここに来るまではすごくストレスが溜まっている風で、長男だが一番下の弟のお世話をすごく頑張ってくれていて、日に日に笑顔が少なくなっているのが分かっていたので、(ここに)来たその日はとっても笑顔で家に帰ってきて『楽しかった!』って、それから元気がもどってきたので連れてきて良かったなって心から思いました」

子ども達の笑顔は、親が前を向く時間にもつながっています。