ネットを飛び越え「現実」を動かす悪意ー遺族を追い詰める

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(堤 敏さん)
「SNSは、便利な情報伝達の手段である一方、ときに過剰な感情のはけ口にもなります。その言葉は凶器となって、被害者への冒涜ばかりか、関係者の心も傷つけて、新たな被害、二次被害や三次被害を生み出していく」

「書き込んだ当人にとっては、何気ない書き込みかも分かりません。もしくは確信を持った書き込み、悪意を持った書き込みかもしれない。それらはすべて、被害者やその遺族をさらに傷つけるものであるということ」

「SNSの誹謗中傷、その破壊力は、そんなのネットの中だけのことだから無視すればいいよと、そういうレベルをはるかに超えて、ネットの声がマスコミ、現実社会へ波及していく」

「ネットの声が、現実社会を動かすほどの力を持つようになって、より家族を苦しめるということになります」