多くの人から「ヨドちゃん」と呼ばれた大阪の迷いクジラ。きょう、海へとかえりました。

大阪の淀川河口付近に突然、姿を現したマッコウクジラ。最初は元気な姿を見せ、多くの人から「ヨドちゃん」と呼ばれていました。しかし、今月13日、死んでることが確認されました。

「ヨドちゃん大好き。天国でずっと見といてねって伝えたい」

学術調査の結果、クジラは体長およそ15メートル、体重38トン、大人のオスで、病気の有無など詳しい死因は不明ですが、外傷はなかったということです。クジラの皮膚や歯のほか、胃に残っていた「イカのくちばし」などを採取し、生息地や年齢などを調べるということです。

午前5時前、クジラは船に乗せられて大阪港を出発し、沖合に向けて紀伊水道を南下。和歌山県白浜町の沖に到着し、ついにお別れの時を迎えました。

記者
「少しずつクジラの体が海水の中に入っていく様子がみれます」

午後3時7分。ゆっくり船の底が開くと、クジラは海の中へ。見つかってからきょうでちょうど10日。「迷いクジラ」は海へとかえっていきました。