「火を見ながらカバーを割って押した」小6男子のとっさの判断

黒く変色したかやぶき屋根から白い煙が立ち上る中、消防隊が到着する前、地域住民たちが、集落に設置されている『放水銃』を使って、初期消火にあたりました。

火災発生直後、『とっさの判断』で動いたのは、集落に住む小学6年生の中島瑛翔くんでした。

菅沼集落に住む 中島瑛翔くん(小学6年生): 「家の中にいて、森林組合の人が消火器を取りに来た時に、起動ボタンを押しに行って。火を見ながら、ここ(カバー)を割ってボタンを押しました」

この非常ボタンは、押すことで集落全体にサイレンとパトランプで異変を知らせると同時に、放水銃を使うための専用エンジンを起動させる重要な役割を持っています。非常事態を察知した瑛翔くんの迷いのない行動が、消火活動のスタートを切りました。