5年前、親子3人が犠牲となった岡谷市の土石流災害をめぐり、遺族が市に損害賠償を求めた裁判で、遺族側が市に和解案を提示しました。
土石流は2021年8月15日の午前5時過ぎ岡谷市川岸東で起きました。
土砂が住宅の2階を直撃し、辰野町から帰省していた当時41歳の母親と息子2人の3人が死亡しました。
妻と息子2人を亡くした男性は「適切な時期に避難指示を出さなかった」などとして岡谷市を相手に総額2億1000万円余りの損害賠償を求めています。
31日は地裁飯田支部で非公開の協議が行われ、原告側から和解案が示されました。
原告側の弁護士によりますと、和解案には、遺族に対して哀悼の意を示し弔慰金を支払うことのほか、「被害者の死を無駄にせず、今後の防災対策に対し不断の努力を約束すること」などが盛り込まれています。
一方、岡谷市は取材に対し、「今後も継続して話し合いを続けていく」としています。
親子3人が犠牲「適切な時期に避難指示を出さなかった…」長野・岡谷市【土石流災害】遺族が市に損害賠償求めた裁判…遺族側が市に和解案提示…遺族に対して哀悼の意を示し、弔慰金支払うなど盛り込む














