28日夕方、熊本県で最大震度7を観測する大規模な地震が発生しました。熊本では10年前の2016年にも震度7の地震が相次ぎ、大分県内でも最大震度6弱を観測する甚大な被害が出ました。専門家は、続発するおそれがあるとして防災への備えを呼びかけています。
気象庁によりますと、28日夕方、最大震度7で熊本県内を襲った地震は、震源の周辺にある活断層の横ずれで発生したとしています。
気象庁 清本真司地震津波対策企画官:
「2016年熊本地震の時にも4月14日と16日に震度7が相次いで発生したので、過去に続発の事例があります。今回についても十分注意してほしい」
熊本県は2016年に震度7の地震が2日間で2度も発生。2度目の地震では、大分県内でも別府市や由布市で震度6弱を観測し、3人が死亡するなど大きな被害が出ました。
防災を研究する専門家は、今回も県内で大きな地震が発生するおそれがあると指摘します。

大分大学CERD 鶴成悦久センター長:
「周辺部分でも過去に影響を及ぼしたことを考えると、大分県内もまったく楽観視できる状況ではない」
「内陸型の地震は、我々の足元で起きている。比較的浅いところで突然大きな揺れに襲われてしまうと、避難行動が追いつかない場合がある。日頃の防災への対策を家庭や職場でどれだけしているかが大きなカギとなる」
「今回の課題は酷暑・猛暑の中での地震。ある程度の備蓄や水だけではなく、体を冷やすようなものがあるのかどうか。こういう備えをしっかりしているかをもう一度確認する必要がある」
夏の避難に合わせた備えができているか、今一度見直しが必要です。














