大分県日出町のホンダ太陽が障害者雇用の優良な中小事業者として、厚労省の「もにす認定制度」に認定されました。
「もにす認定制度」は障害者雇用の推進に向けて「ともにすすむ」という思いを込めて2020年度に創設されました。
19日は大分労働局で認定式が行われ、中山晶彦局長からホンダ太陽の鎌田雅仁社長に通知書が授与されました。ホンダ太陽では147人の障害者を雇用していて、ユニバーサルデザインを追求した職場環境や障害の有無を問わない管理職登用などが評価されました。
(ホンダ太陽・鎌田雅仁社長)「とても喜ばしいことだと思っています。我々のやっていることをこの大分の地から発信していくことに力を入れて取り組みたい」
もにす認定制度は従業員が300人以下の中小事業者が対象で、これまでに県内では4社が認定されています。