20年以上前の開業時…知られざる真実
では、一体なぜ管理もしていない池に、これほど立派なコイたちが泳いでいるのか。荒木支配人に歴史を紐解いてもらうと、さらなるミステリーが浮かび上がってきた。
「実は2002年の開業時、水質を確かめるために数匹のコイの稚魚を放流したんです。ただ、数年後に繁殖してしまったため、池を所有する別の施設にコイを譲渡し、水を全部抜いて清掃しました」
「その後、池の壁に卵がくっついて残っていたのか、どなたかが持ち込んだのか……まったくわからないんです」
残された生命力が繋いだ奇跡なのか、それとも誰かがそっと託した「放流」なのか。真実は今も水底の中に眠っている。














