およそ40年ぶりの円安水準が続き、円相場は1ドル164円に迫っています。経済界からも懸念する声が出ています。
止まらない円安に、この人はきょうも…
片山さつき 財務大臣
「必要に応じていつでも適切に対応するんですけれども、それは断固たる措置を果断にやると」
為替介入をちらつかせ、市場をけん制しました。
きのうは、1ドル=163円90銭台をつけた円相場。現在も164円に迫るおよそ40年ぶりの円安水準で、解消しそうにありません。
経済界からも円安のデメリットを懸念する声が相次ぎました。
日本製鉄 橋本英二 会長兼CEO
「いまはむしろドルで(原材料を)買ってくる。コストの振れ幅の方が大きいので、製造業・輸出企業にメリットあると言われるけど、そうではない。行き過ぎた円安によるマイナスの方が大きいということは間違いない」
ANAHD 片野坂真哉 会長
「海外からの収入で円安はプラスですが、航空機の支払いやジェット燃料はドル払いなので、やはり円安はコストが上がる。影響は大きいです」
きょうは日経平均株価の下げ幅が一時2000円を超え、国債も売られたことで、円安、株安、債券安の「トリプル安」となった日本市場。
神経質な取引が続いています。
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