屋内の熱中症危険スポット(3)キッチン

<屋内熱中症の原因「火による熱+蒸発による湿度」>
キッチンは、コンロの火による熱や鍋からの湯気などが重なることで熱中症リスクが高まる危険スポット。過去に番組で行ったキッチンでお湯を沸かした実験では、沸騰後、約5分で室温は3度、湿度は11%上昇。熱中症のリスクが上がる数値にまで達しました。暑いキッチンで連続1時間以上作業をしていると極めて危険と言われていますが、10〜30分でもリスクは高いという認識を持っておくことが大事だそうです。

<熱中症リスクが一番高まるタイミングは「朝食作り」>
先生によると、キッチンでの熱中症リスクが一番高まるタイミングは「朝食作り」。就寝中、呼吸や汗で約500mLの水分を失っているため、朝は熱中症を引き起こしやすいのだとか。起床直後に朝ごはんを作る際は、コップ一杯の水を飲んでから行いましょう。

<キッチンでの賢い熱中症対策>
先生によると、調理方法や器具を工夫することで熱中症のリスクを下げることができるそうです。例えば、「火を使わずに電子レンジで調理する」「揚げ物は買ってくる」など。また、換気扇は必ず回し、リビングのエアコンの冷気を扇風機などでキッチンに送り込むのも有効だそうです。