新潟県上越地方に住む60代の男性が、投資名目で約800万円の特殊詐欺被害に遭っていたことが分かりました。警察は、SNS型投資詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、男性は3月13日、自宅で動画共有サイトを見ていたところ「元証券マンが教える投資」という動画に興味を持ち、サイトにアクセス。SNSの友達登録をするよう勧められ、友達登録をしました。
その後、SNSで投資家やアシスタントを名乗る者とやり取りを続け、「投資会社と提携して、個人投資家では出せない利益が出るため必ず儲かる。投資終了後に利益の15パーセントを手数料として支払ってもらいます」などと勧められ、投資プランに参加することを決め、指示された投資用のアプリをインストールして、4月14日から6月9日までの間、合計412万円を相手に指定された口座に送金したということです。
インストールしたアプリ上では、6月19日までに5000万円以上の利益が出ていたことから、手数料として345万円を請求され、現金で支払うことにして、7月3日、上越市内で、受け取りに来た証券会社の社員を名乗る男に現金345万円を手渡しました。
7月6日、投資の利益を引き出そうと連絡したところ、相手から「手数料が必要だ」と指示され、利益を引き出すための手数料として約50万円を指定された口座に送金したものの、いつまでも入金されないことから不審に思い、警察に相談し、詐欺に気付いたということです。
警察は、SNS型特殊詐欺として捜査するとともに、以下の点に注意するよう呼び掛けています。
・SNS上で投資話をされたら、詐欺と疑うこと
・SNSを利用した投資話への参加、専用のアプリのインストールは慎重に検討し、会社の実在を確認すること
・高額な現金を振り込む際は家族に相談し、おかしいと思ったら、最寄りの警察に相談すること













