イプシロンSとは 打ち上げ目標はいつ?
「イプシロンS」は、大型衛星を打ち上げる「H3ロケット」と並び、小型衛星の打ち上げを担う日本の「基幹ロケット」と位置づけられています。
世界的に小型衛星の需要が急増するなか、JAXAは今回の試験結果などを詳しく分析して、今年度中の実証機打ち上げを目指しています。
ただ、当初目指していた新型の第2エンジンではなく、従来型の改良エンジンを使うことから、予定していた打上げ能力の低下は避けられません。
当初は600キログラムの衛星打ち上げを目指していましたが、スペックは400キログラム以上になる見通しです。
このため重量のある衛星や複数の衛星の打上げは難しいとの見方です。
ただ、日本の小型衛星の打ち上げ能力は「空白」となっていて、イプシロン復活は、日本の宇宙ビジネスや宇宙開発で大きな意義を持ちます。
JAXAはきょうの試験データの詳細な分析のほか、エンジンを切断するなどして詳細に調べ、まずは実証機の打ち上げにつなげる方針です。














