「積極投資はいい、しかし前提条件が変わった」──骨太の方針への評価

――21日もいろんなテレビでコメントされていましたけど、今回の「骨太の方針」について、玉木さん自身はどう評価されていますか。
(国民民主党代表 玉木雄一郎氏)
「私は『積極投資をしていったらいい』というのは、高市総理と同じなんですけど、ただ、やっぱりちょっと数年前と雰囲気というか、前提条件が変わってきてるのは、やっぱり長期金利がこれだけ上がってるっていうことと、あとインフレが進む、円安が進むっていうことでですね」
「上手にコントロールしていかないと、金利が急騰したりしたら、今度投資ができなくなりますから。要は投資コストが高くなる。これ、新幹線(の整備)も同じです」
「それでインフレがさらに助長して、さらにインフレが加速すると、資材価格とか、建設するときの建設コストが上がってしまうので、B/C(Benefit/Cost=費用便益比)というか、、、便益と費用を比べたときのコストがぐっと上がっちゃうと、B/C下がっちゃうので」
「だからその意味では、投資はいいんだけれども、金利のある世界、そしてデフレではなく、もう確実にインフレの世界に入ってきてるので、その意味では、高金利、あるいはインフレ、円安、こういうものが進まないような形の経済政策を、しっかり進めながら、必要なところに投資をやっていくっていう、『バランスの取れた経済運営』が、これからより必要になってくると思いますね」
――2001年以降ずっと骨太の方針に出ていた、『財政健全化』という言葉が消えたことについては、メディアも含めて結構厳しい指摘もあるんですけど、そこについてはどういうふうに?
(国民民主党代表 玉木雄一郎氏)
「私はね、当面心配ないと思ってるんです。プライマリーバランスも、2025年度・昨年度は、多分決算ベースでトントンかちょい黒字かなという感じですけど、今年はもう、投資予算から1.3兆円の黒字のPB=プライマリーバランス、黒字の予算組んでますからね」
「だから逆に私が心配しているのは、みんなが思ってるほど、高市総理の政策は積極財政じゃないんですよ、逆に。ただそれは今の金利の状況とか考えると、もう仕方がないと思うんで、まぁある意味、過度な期待を抱かせないように、着実に必要な投資を積み上げていくことが大事と」














