「胸を揉みたい」と思い被害者の後方をつける
検察側は犯行当時の被告の足取りを時系列で述べました。
【検察側の証拠取り調べ】
・午後11時5分ごろ
二次会を終えた被告がスマホに接続したワイヤレスイヤホンを両耳に装着し、音楽を聴きながら三次会の会場向かっていた。すると、路上にいた被害者を発見して興味をもつ。被告はしばらくの間被害者の後方をつけたが、途中で被害者を見失う。
・午後11時7分ごろ
被告は路上を歩いていた被害者を再び目撃して「被害者の胸を揉みたい」と思って被害者の後方をつける。
・午後11時8分ごろ
被害者は後方を振り返り、自分自身に向かって歩いてくる被告に不安を感じたため、交際相手にLINEで連絡する。
・午後11時10分ごろ
交際相手がLINEに対応しなかったため、被害者は近くのコンビニに入店。
・午後11時11分ごろ
被告がコンビニ付近の駐車場に向かい、被害者を待ち伏せする。
一方の被害者は、コンビニの店内から外を見て被告がいないことを確認。しかし、まだ不安を感じたため、LINE電話で交際相手に再度連絡をして迎えを依頼する。
交際相手は、被害者を迎えに行くためにコンビニ店へ向かう。
・午後11時12分ごろ
被害者がコンビニ店から出る。
・午後11時13分ごろ
被告がコンビニから出てきた被害者の後方を再びつける。
・午後11時15分ごろ
被告は被害者の後方から全速力で近づき、犯行におよぶ。被害者の叫び声を聞き、被告は現場から逃走を開始。
交際相手が被害者の叫び声を聞いて駆けつけ、路上に転倒している被害者を発見。
・午後11時22分ごろ
交際相手が110番通報。
通報を受け駆け付けた警察官は、被害者と一緒に現場を確認し、被告が残したワイヤレスイヤホンを発見。
犯行現場のようす
犯行現場は、県福祉総合相談センターから南西方向に約100m、盛岡市立桜城小学校の北東方向約300mの地点に位置していました。
現場付近は一般住宅やマンションが建ち並ぶ住宅街です。
警察が実況見分を行った12月12日午前0時44分から1時の間、犯行現場の交通量は人や車ともに閑散としていたということです。














