大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」について、維新が作成した『区割り案』が判明しました。

「大阪都構想」をめぐっては現在、制度案を議論する「法定協議会」において、特別区に再編する区の数について4区・8区・24区の3つのパターンで検討が進んでいます。

大阪維新の会は、区割りについて
▼いまの行政区をそのまま特別区にする【24区案】
に加え、
▼それぞれ2通りの【4区案】と【8区案】
のあわせて5つの案をもとに議論を始めたことがわかりました。

関係者によりますと、

【4区案】では
・前回の住民投票で否決された区割り案
・そこから港区、東成区、住吉区を別の区に移したパターン
を例示。

党内からは肯定的な意見が寄せられた一方、前回の住民投票の敗因を再検証する必要があるとの指摘もあったということです。

また【8区案】では、
・過去に都構想の代わりとなる「総合区」案として示されたものと同じ案
・地域特性などに基づいて区割りを変更した案
の2つが示されました。

ただし、維新の幹部は区割り案について「粗い案で最終形ではない」としています。

大阪維新の会の吉村洋文代表は「区割りの議論を深めている、そのプロセスの最中であるということです。地域特性を踏まえた区割り案、修正案というのをいま議論して作っているところです」としています。

次回の法定協では区割り案についても議論が及ぶ予定ですが、維新以外の会派は参加を見送っています。