土砂崩れで夫婦死亡 「危険警報」から5時間半での避難指示

足利市では17日午後から朝早くにかけて、236ミリの雨を観測。平年7月の1か月分を超える雨が、一気に降りました。

住民
「雷が鳴ってたからバーッと降った」

気象庁は午後4時34分、「レベル3土砂災害警報」を発表。さらに、午後5時13分には、避難の目安となる「レベル4危険警報」を出しました。

国のガイドラインでは、レベル4の危険警報」が発表された場合、自治体は「避難指示」を出すことが相当とされています。

ところが、市が避難指示を出したのは「危険警報」の発表から5時間余りが過ぎた、午後10時50分でした。

そのころには...

――避難するとかは考えた?

住民

「そのときは考えられなかった。考えたときにはもう遅かった。ちょっとこれは危ないかなと思った瞬間には、結局車も水没しちゃって、そこらへん全部湖みたいな感じになっていた」

実は、避難指示が出される約1時間前には、すでに住宅が巻き込まれる土砂崩れが起きていました。この土砂崩れで、住民の60代夫婦2人が亡くなっています。