撤去はされたものの…「調査・検証が必要」

うるま市昆布の現場では、5年前に汚染水が流出していた貯水槽やパイプなど関連の設備はすでに撤去されていました。

流出事故から3年後の2024年11月、米政府は、在日米軍施設のすべての泡消火剤の廃棄が完了したと発表。県内6か所の貯油施設では新たな消火設備に置き換えると説明しています。

貯水槽やパイプなどが撤去された現在の様子(2026年)

しかし、ミッチェル氏は、「これで汚染が消えたわけではない」と指摘し、基地内での土壌調査の必要性を訴えます。
「(PFASは)自然界でほぼ分解されないことから『フォーエバー・ケミカル(永遠の化学物質)』と呼ばれています。(日本政府と沖縄県は)基地に入り土壌をチェックし、問題が本当に解決されたのかを第三者の手で調査・検証する必要があります」

米軍には、情報の透明性や適切な設備管理、そして、日本国内での環境汚染問題に対する意識の向上が求められます。