沖縄県知事選挙をめぐり、候補者を騙った嘘の情報がメールで県内各所に一斉送信される事態が発生しています。陣営は「事実無根」だとして抗議声明を発表した上で、送信元のアドレス所有者を刑事告訴する構えです。
メールに記載された虚偽情報:
「選挙公約の一つとして、私は『沖縄県』を『琉球県』へと改称することをお約束します」
このメールは11日朝、RBCの職員に送られたものです。玉城デニーさんを装い、沖縄県の名称を「琉球県」に改めることや、投票した人にお礼の品を渡しているとして、投票済み証明書や投票用紙の写真を持参して事務所に来るよう促す内容などが記されています。
玉城さんの事務所は11日午後、抗議声明を発表し、「候補者本人や事務所は一切関与しておらず、メールの内容はすべて事実無根のデマ」だと訴えました。
また、公職選挙法235条の「虚偽事項の公表罪」に抵触するとして、週明けにも刑事告訴する構えで、メールの送信元アドレスの所有者に関する発信者の情報開示請求を含めた法的な手続きの準備を進めているとしています。
玉城さんの事務所には嘘の情報を信じた人からクレームの電話が入っているということで、事務所関係者はRBCの取材に対し、「選挙活動に与える影響は大きい。有権者には、厳正に何が正しいのか判別して投票行動に臨んでほしい」とコメントしています。














