20日正午過ぎ、愛媛県松山市の「えひめこどもの城」で、園内を巡る自動運転のカートが、前を横切ろうとした低学年の児童と接触する事故がありました。

県によりますと、当時、カートは時速8キロほどで走行していて、接触したはずみで、左前輪が転倒した児童のふくらはぎ辺りに乗り上げました。

児童は救急搬送されましたが、けがの程度は軽いということです。

カートには対人センサーが備わっておらず、乗車スタッフは児童を確認して声をかけていたものの、手動のブレーキ操作が間に合わなかったということです。

さらに約1時間半後、警察が事故の実況見分を行っていたところ、事故車両を避けるため、手動運転に切り替えて走行していたカートに、後続のカートが追突しました。

追突されたカートには大人2人と子ども1人が乗っていましたが、いずれも軽傷だということです。

「周遊カート」は、老朽化した「ロードトレイン」に代わって今年3月に導入されましたが、施設は十分な安全対策がとれるまでカートの運行を中止し、当面は園が所有するバスで代替運行するということです。