法改正後も残される危険運転適用の課題
きょう施行された新しい法律により、飲酒や極端な速度超過など一部の要件については立件の基準が明確化されました。
しかし、今回の法改正でも、すべての悪質な事故への判断基準が網羅されたわけではありません。
横断歩道の手前で停車している車を強引に追い越すという、極めて危険な行為によって引き起こされた去年8月の酒田市の事故も、現在の改正法が定める対象行為(飲酒、高速度運転、ドリフト走行など)には直接含まれていません。
そのため、仮に全く同じ事故がまさに今起きたとしても、おそらく危険運転傷害罪を適用するのは難しく、引き続き過失運転として裁かれる可能性が高いという実情があります。














