「もういいんじゃね」

夜の公園(北海道江別市・2024年10月)【この記事の画像を見る】

自身は八木原被告に対して強く「もういいんじゃね。血出てるし許せよ」と制止しようとしたものの、八木原被告の「もっとやって」という言葉に従わざるを得なかったと主張しています。

高校生だった男(当時18・懲役20年が確定)は、5月27日の公判で、主犯格とされる男が八木原被告に対して「もういいの?」と尋ねたところ、八木原被告の答えは聞こえなかったものの、川村被告が間に入り「(八木原被告が)もっとやってって言っている」と伝えたと証言しました。

高校生だった男は、八木原被告自身が暴行の継続を望んでいるものと認識しており、その直後に主犯格とされる男が長谷さんを川村被告に近づけて謝らせてから、再び暴力が始まったとしています。

一方、当時16歳の少年(懲役9年~13年の不定期刑が確定)は、5月28日の被告人質問で、川村被告らがコンビニから戻ってきた時点で、すでに暴行は続いていたと証言し、「終わる前提だった」とする他の証言と矛盾を見せています。

さらに当時17歳のアルバイトの少年は、7月16日の公判で、川村被告らが戻ってきた後、主犯格とされる男から「(少年の名前)やっちゃえ」と直接指示を受け、自身が右手で長谷さんの左頬を本気で殴ったことが第3暴行の始まりだったと証言しました。

少年(当時17)は、第3暴行の途中で八木原被告が「もっとやって」と言っていたのを聞いたとは認めつつも、暴行の再開自体は主犯格とされる男の明確な指示によるものだったと主張しています。