島根県浜田市の飲食店が調理した弁当を食べた15人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴える集団食中毒が発生しました。入院した人はなく、全員が快方に向かっているということです。

島根県によりますと、7月15日、浜田市内の事業所から浜田保健所に、「注文した弁当を食べた10名が胃腸炎症状がある」などといった連絡がありました。

保健所の調査で、市内の飲食店「ゆうちゃん」で、7月13日に調理し、提供した弁当を食べた3グループ・15人が食中毒の症状を訴えていることが分かりました。

症状を訴えているのは20代から60代の合わせて15人で、7月13日から16日までの間に、下痢や嘔吐、発熱などを発症したということです。

患者の便を検査したところ、ノロウイルスが検出されたことなどから、保健所は、この施設を原因とするノロウイルスによる食中毒と断定し、7月18日から3日間、「ゆうちゃん」を営業停止としました。

患者に入院した人はなく、全員が快方に向かっています。

保健所は、ノロウイルスによる食中毒や感染症の予防として、調理前の手洗いの徹底や食品の十分な加熱などを呼びかけています。