マリウポリの制圧に参戦しているのが、ロシア側で最も残虐とされる“カディロフ部隊”です。ウクライナ側から“TikTok軍”とも揶揄されるほど、毎日SNSに動画を投稿し続ける背景には、プーチン大統領との深い関係が。

■“最も残虐な部隊”カディロフ部隊とは

ロシア軍が事実上制圧したと主張しているウクライナ南東部マリウポリ。今回マリウポリの制圧に動いたのはロシアの“正規軍”だけではありません。攻撃に加わっているのが、ロシア側で“最も残虐な部隊”とされているチェチェン共和国の私兵、通称“カディロフ部隊”です。

カディロフ部隊


この部隊を率いるのは、チェチェンのラムザン・カディロフ首長です。

ラムザン・カディロフ首長


格闘家の一面も持ち、自ら兵士に対し戦術の指導をする姿も見られています。

格闘家の一面も



大統領だった父親がテロによって殺害されたあと、プーチン大統領の後押しでチェチェンの実権を握っています。

プーチン大統領とカディロフ首長


ウクライナへの侵攻について自らのSNSでこう語っていました。

カディロフ首長(11日公開のテレグラム)
「マリウポリだけではなくルガンスク州、ドネツク州のすべての市町村を解放するために侵攻します。総司令官の、我が親愛なるプーチン大統領による指示です」

「プーチン大統領の指示」だと発言


プーチン大統領から参戦の指示があったといいます。そして21日にはテレグラムに音声を投稿。

カディロフ首長
「今日の昼までにはアゾフスタリ製鉄所は制圧される」