鹿児島県霧島市の温泉施設で先月から5歳の男の子が行方不明になっているなか、きょう、周辺の川で遺体が見つかりました。警察は、行方の分からなくなっている男の子の可能性も視野に、身元の確認を進めています。

記者
「午前8時50分です。一斉捜索のため、警察車両が集合場所の消防署を出発します」

行方が分からなくなっているのは、熊本県八代市の保育園児・田中嶺臣くん(5)です。先月21日、鹿児島県霧島市の天降川沿いにある「かれい川の湯」の家族湯に入浴し、先にあがった両親が目を離した間にいなくなりました。

警察と消防はけさから、およそ70人態勢で温泉施設周辺の川を一斉捜索していましたが、午前9時19分、施設の下流側で、捜索隊から「遺体のようなものを発見した」と消防に連絡がありました。

遺体は男性で、身長が115センチくらい、衣服を身に着けていませんでした。

遺体が見つかった現場は、温泉施設から直線距離でおよそ700メートル下流にある水をせき止める堰で、遺体は流木などと一緒に見つかったということです。

一斉捜索が始まったけさ、嶺臣くんの父親は取材に対し、次のように話していました。

嶺臣くんの父親
「嶺臣も家に帰りたいと思っていると思う。一日でも早く連れて帰りたい」

警察は、行方が分からなくなっている嶺臣くんの可能性も視野に、遺体の身元の確認を進めています。