人工的な香りで体調不良の子ども 推計70万人「香害」の認知進まず
(仮名 あおいさん)
Q.学校はどうしてる?
「学校は部活と(屋外の)体育以外行っていなくて。それ以外は自宅でアプリを使って勉強をしています」
Q.学校が嫌な訳ではない?
「めっちゃ大好き」
教室で誰かが制汗スプレーを使ったり、香料の入ったハンドクリームを塗ったりするたびに気分が悪くなって、教室に入れなくなります。
(母親)
「専門医がいないので、何で具合が悪くなっているのか分からない。学校に行くと頭が痛い。もしかしたら柔軟剤のせいかもしれないって発想が、保護者が知識を知っているかどうかで(できる対応が)変わってくる」

2024年、中学生以下の子ども約1万人を対象に行った調査によると、人工的な香りで体調不良を経験したことがある子どもは、全体の8.3%。国内に70万人余りと推計されます。
このうち、4人に1人が「香りが原因で学校に行くのを嫌がったことがある」という結果も出ています。香りの害「香害」とも呼ばれますが、社会の認知は進んでいるとは言えません。















