クロマグロ「漁獲枠」 最終日にメキシコが“手のひら返し”で合意ならず
高柳キャスター:
現状を打開できると期待されたのが、7月8日から長崎で開催された「新しい漁獲ルールを決める」国際会議です。年1回開催し、周辺12の国・地域が参加します。
日本が目指したのは、▼太平洋西側の漁獲枠を25%上げるということです。

クロマグロの漁獲バランスは、資源状況などから太平洋の西側と東側で西8:東2となっています。
しかし、メキシコは最終会議で漁獲バランスに反対し、合意に至らず会議が閉幕してしまいました。
なぜメキシコの反対だけで合意に至らなかったのでしょうか?
TBS報道局経済部 和泉記者:
この会議は基本的に全会一致が原則になっているので、メキシコが反対すれば、合意することができないルールになっています。
元々はアメリカが、漁獲バランスを西7:東3にするべきだと議論を展開していたため、アメリカが反発するのではないかという目算が強くありました。
しかし、実際には前日までは議論が収束しかけていたところに、最終日にメキシコが手のひらを返すような形で反対し、折り合いをつけることが難しかったということです。














