ウクライナの首都キーウでロシア軍による攻撃があり、2人が死亡しました。一方、国内ではゼレンスキー大統領が国防相の交代を決めたことを受け、市民の反発が強まっています。
記者
「ミサイルが着弾したキーウの倉庫の現場ですが、巨大な倉庫が粉々に破壊されています。辺り一面は今も焦げ臭いにおいが漂っています」
ウクライナでは15日の夜から16日朝にかけて、ロシア軍による無人機や弾道ミサイルなどを使った攻撃があり、首都キーウで少なくとも2人が死亡しました。
被害に遭った会社の従業員
「なぜ民間施設を攻撃するのか分かりません。ロシアを憎んでいます」
ウクライナでは迎撃ミサイル「パトリオット」の不足が指摘されていて、ゼレンスキー大統領は各国に対し迅速な支援を呼びかけました。
一方、ウクライナメディアによりますと、ゼレンスキー氏は15日、フェドロフ国防相を事実上更迭し、後任にクリメンコ内相を充てる方針を固めました。
フェドロフ氏と軍のシルスキー総司令官との対立が背景にあると報じられています。
フェドロフ氏はITの専門家で、ロシア軍のスターリンクへのアクセスを遮断し戦闘力を大幅に低下させたほか、無人機やAI=人工知能を活用した軍のデジタル化を進めるなど、防衛力の強化に取り組んできました。
解任をめぐってはキーウを中心に各地で抗議デモが行われるなど、市民の反発は強まっています。
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