消費税ゼロ・皇室典範改正 重要法案巡り論戦
高市総理が「悲願」としている食料品の消費税ゼロ。国民会議の議長案では、食料品の税率を1%に引き下げるとしています。
国民民主党の玉木代表は。

国民民主党 玉木雄一郎代表
「国民会議で全く各党の合意が得られていません。さらなる協議の余地は残っているのか、それとももう議長案しかないのか、総理のお考えをお聞かせください」

高市総理
「できたら夏前に議論が終わって必要な法整備に取りかかりたかったが、8月の頭ぐらいでしたら十分に作業的に間に合いますので、議長にはですね、7月いっぱいかけてでも、しっかりと多くの方が納得する議論をしてほしいと申し上げています」
立憲民主党の水岡代表が質したのは、自民党が最重要と位置づける皇室典範の改正案についてです。衆参両院の正副議長がとりまとめた案は、皇族数の確保に向けたもので、皇位継承権には触れていませんでした。

ところが政府が閣議決定した改正案では、旧宮家の男系男子が養子に入り、男の子が生まれた場合は「皇位継承権」を持つことが盛り込まれていたのです。

立憲民主党 水岡俊一代表
「皇族数確保策として始まった議論が、結果として、新しい皇位継承資格者を生み出す制度にすりかわっていると思います。私たちがだまし討ちだと言っている理由の一つはここにもあります。私たちはだまされたんでしょうか、総理」
高市総理
「(衆参の)取りまとめをもとに法制化することを求めるとされました。ですから、それに従って法制化をさせていただいたということです」
立憲民主党 水岡代表
「皇位継承という国家の根幹に関わることを、解釈のテクニックで国民に隠れて決定をしようとする手続きは不誠実きわまりないというふうに思いますが、いかがですかね」

高市総理
「養子の子については、取りまとめに何も記述がなかったことから、現行の皇室典範の規定が適用されるということになります」
その皇室典範の改正案は、参議院で審議入りしました。














