新千歳空港の始まりは、住民が2日間で“手作り”
千歳市企画部 中村充主幹
「飛行機が見たいと言った村民の願いがあり、自分たちで着陸場を作った。そこが一番最初」
誕生のきっかけは、住民の素朴な願いだった。今から100年前の1926(大正15)年、千歳村に北海道鉄道の駅が建設され、新聞社が旅行会を計画。
村民が心のこもった手料理を作ってくれたので、お礼として「上空から新聞宣伝のビラを撒く」と提案。
これを聞いた村民が「上空だけでなく、近くで着陸した姿を見たい」と熱望したことがすべての発端だ。
しかし当時の千歳村には、飛行場はなかった。そこで村民たちが取った行動が…
千歳市企画部 中村充主幹
「住民が大人や子どもも含めて、約150人が2日間かけて手作業で作ったみたいです」
なんと!わずか2日間で着陸場を造り上げてしまったのだ!
重機など一切ない時代、村民は汗を流し、原野を切り拓いた。
この手作りの着陸場こそが、千歳における空港の歴史の始まりである。














