政府提出法案10本中8本が未成立 重要法案の現状は…

高柳キャスター:
停滞している消費税減税の議論に加えてもう1つポイントとなっているのが「積み残されている重要法案」についてです。15日時点で政府提出法案が10本ある中で8本が成立していません。
中でも、政府が絶対に通したいとしているのが、▼皇族数の確保に関する「皇室典範改正案」、▼「副首都法案」の2つです。
【成立していない法案】※7月15日時点
▼皇室典範改正案
▼”副首都”法案
▼国旗損壊罪法案
▼予防接種法改正案
▼建築物省エネ法改正案
▼ヒトゲノム編集胚規制法案
▼刑事訴訟法改正案
▼電気事業法改正案
▼種苗法改正案(2案)など
7月17日の会期末までに成立は見通せますか。
TBS政治部 川瀬善路 与党キャップ:
一言で言うと、かなり厳しくなっているのが現状です。
法案が成立するまでの流れを見ますと、一部参議院で先に審議するというものもありますが、基本的には衆議院の委員会で審議をして可決されたら本会議、そして衆議院のところで可決されたら、参議院で審議していくという流れになっています。
【法案成立までの流れ】
衆議院・委員会
↓
衆議院・本会議
↓
参議院・委員会
↓
参議院・本会議

現在、成立していない法案は、「参議院の委員会」で▼再審制度の見直しの刑事訴訟法改正案、▼国旗損壊罪を創設する法案、予防接種法改正などが審議されているという状況です。
▼皇室典範改正案は、7月15日に「参議院の委員会」に審議入りしました。
与党側は7月15日中に採決をしたいとしていましたが、野党側が折り合わず、7月16日に採決が行われることになりました。
もう1つ与党が重要視している▼副首都法案は「衆議院の委員会」で審議されています。
7月15日に委員会の中で審議をし、採決をして可決されたら、すぐに本会議に上げて、参議院に送りたいところですが、非常にタイトなスケジュールになっています。
そもそも与党側としては、副首都法案は7月14日のうちに参議院に送りたかった。それが難しくなっているため、いま与党内からは「1週間程度会期を延長しなければならないのではないか」という話が上がってきています。
高柳キャスター:
会期延長になりそうということを受けて、野党からはこういった声が聞かれています。

▼中道改革連合 階 幹事長
「高市政権の国会軽視の責任は重い」
▼国民民主党 玉木代表
「(集中審議を)最初からやればよかった。結局無駄に時間を過ごした」














