【選手宣誓の全文】(約2分50秒)

今、私たちは大好きな野球ができる喜びに夢を抱かせ、第108回全国高等学校野球選手権青森大会の舞台に立っています。私は1年生の夏、病気が発覚し、長期入院を経験しました。秋季大会は病院のベッドの上で、白球を追いかける高校球児のことを見つめることしかできず、野球がもうできないのではないかという不安と戦う日々を過ごしました。

そんな苦しい時間を乗り越え、再び仲間とともに白球を追いかけることができる日が、野球をできることの喜びと支えてくださる全ての方への感謝の気持ちが私の力になっています。

近年、野球人口の減少が叫ばれ、私たちの周りでも環境の変化を感じることが少なくありません。私の所属する六ヶ所高校も、部員数により、この3年間様々な学校と連合チームを組み大会に出場してきました。学校のユニフォームは違います。それでも、白球を追いかける思いは一つです。野球が私たちを結びつけ、今ではともに信頼し、支え合い、かけがえのない仲間となりました。

(8秒間の間)

学校の垣根をこえて築いた強い絆は勝敗を超えた大きな財産になり一生の宝物です。私たちが今日まで全力で野球を続けてこれたのはともに夢を追い努力を重ねてきた仲間、私たちを支え導いてくれた先生や指導者、そして何よりどんな時も温かく背中を押してくれた家族のおかげです。

支えてくれる方々への感謝の気持ちを胸に最後の一球まで諦めることなく、仲間を信じ全力で戦い抜きます。そして私たち高校球児の全力プレーで見てくださる全ての方々に勇気と感動を届けることを誓います。

令和8年7月7日 上北連合主将 六ヶ所高校 中嶋星馬