3年前、青森県八戸市の東北自動車道でトラックから外れたタイヤが作業員にぶつかり、2人が死傷しました。検察側は事故について「安全軽視の態度から導かれた」と指摘し、トラックを運転していた男に禁錮1年6か月を求刑しました。
岩手県盛岡市に住む会社員 佐々木正晃 被告(63)は2023年12月、東北自動車道八戸線をトラックで走行中、タイヤ2本が脱落してタイヤがぶつかった作業員1人を死亡させ、もう1人にけがをさせた過失運転致死傷の罪に問われています。
青森地裁八戸支部で開かれた14日の裁判で検察側は、佐々木被告が車両の異常を認識したまま運転を続けたことは「極めて危険で悪質」としたうえ、「事故は被告人の安全軽視の態度から導かれた」として禁錮1年6か月を求刑しました。
求刑の前には、死亡した作業員の母親が証言台に立ち、「絶対に許すことができません。どうか厳罰をお願いします」と述べました。
また、佐々木被告は最終陳述で、「一生をかけて償いたい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです」と述べ、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審しました。
判決は7月28日に言い渡されます。
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