暑くなってくると、食べたくなるのがウナギです。
宮崎県新富町では、13日、若い「新仔ウナギ」の出荷が始まりました。今年のウナギの価格はどうなるのでしょうか。

(三浦功将記者)
「出荷用のプールから次々とウナギたちが仕分けされていきます」

「新仔ウナギ」は養殖を始めて1年未満の若いウナギのことで、身が柔らかくくせが少ないのが特徴です。

新富町の荷捌き場では、今シーズンの出荷が始まり、新仔ウナギおよそ10トンが大きさに合わせて仕分けされていきました。

(有限会社新富水産 倉永良二場長)
「今年は天候にも恵まれて順調な生育だった。皆さん、おいしいウナギを食べてもらって、暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいと思う」

消費者にとって気になるのが、ウナギの価格。
ウナギの稚魚、シラスウナギが豊漁だったことを受け、全国的には値下がりの傾向も出てきています。

シラスウナギの採捕量は、県内でも2023年度から回復傾向にあり、おととし、去年と豊漁でした。

宮崎市のこちらのスーパーでは、国産ウナギを使ったかば焼きやすしなどを取り揃えています。

ウナギの仕入れ価格が下がっているため、国産ウナギ1尾の価格は2139円と、去年より100円ほど安くなっているということです。

(フーデリー霧島店 新田敏秀店長)
「シラスが豊漁だと聞いていたので、去年くらいから。ウナギの獲れる数量が増えてきて、値段が少し下がってきたという感じ」

買い物客は…

(買い物客)
「ウナギを食べると元気が出るというか…楽しみにしている、みんな」
「食べましょう!(年?)1回くらいは。(夫に)できるだけたくさん食べさせたいと思う」

今月26日は、土用丑の日。今後の価格について、店の担当者は…

(フーデリー霧島店 新田敏秀店長)
「イベント時のお買い得企画など、今後、少しずつ下がってくる傾向になってくるかと思う」

ウナギの生産量が、全国3位の宮崎。価格の動向が注目されます。それで、気になるのは、まちのウナギ屋さんです。

MRTが、宮崎市内のウナギ店10店舗ほどに取材したところ、値下げは1店舗もなく、すべて、価格据え置きでした。

理由としては、ウナギ以外の食材などが高騰していて、値下げできないということでした。

少し残念ですが、ただ、少なくともさらに値上げではないということですので、宮崎県産のウナギを楽しみたいものです。