悩みの尽きない「多胎児育児」
「おきるよ、おはよ」
ママに顔をうずめて起きてきたのは、石山れつちゃん。2歳です。30分後には保育園に出発するため、朝は大忙しです。絶賛イヤイヤ期のれつちゃんは、朝ごはんの時もママのそばを離れません。

れつちゃん「くれーんしゃ」
そのれつちゃんには、双子の弟と妹がいます。お兄ちゃんのなつちゃん。ママ曰く、ちょっといたずらっ子なんだとか。そして、妹のことちゃん。お兄ちゃん2人を独り占め。甘えん坊さんです。2人とも、来月1歳になります。

母・香織さん「(ミルクは)すぐ無くなりますね。1週間に1缶ぐらい。(双子と分かったときは)え?本当に?みたいな感じで、しばらく信じられなくて、実感が湧かなくて、生まれるまで本当に2人いるのかなみたいな。保育器に入っている2人を見てこの子たちが入っていたんだなみたいな実感が湧いたというか」
3人の母となった石山さん、夫の裕滉さんとともに、子育てに奮闘する日々を送っています。
夫・裕滉さん「双子だって分かった時はどうしようって。車でっかくしないとなと。とてもにぎやかで楽しいです」
裕滉さんとお兄ちゃんのれつちゃんを見送ったあとは、双子の朝ごはんです。

母・香織さん「ふぅ…ここまでこんな感じでバタバタして、やっとちょっとふーっとつく感じ」
午前9時半。落ち着いたのも束の間。なつちゃんとことちゃんを連れて向かったのは「ふたごひろば」です。石山さんの家のように、双子や三つ子など、2人以上の子育てが同時に始まる「多胎児育児」。政府の調査によりますと、県内では1年間に平均で80組の多胎児が生まれています。2人以上の妊娠や出産、育児に伴う、身体的・精神的な負担や経済的な問題など、多胎児ならではの困難に直面する親も少なくないといいます。

母・香織さん「一時保育とかでもやっぱり保育士さん2人必要だったり、料金とかも同じ時間だけど倍かかるので。(買い物時に)双子用ベビーカーが入る広いところを選んだりとか」














