長崎県は医療提供体制に支障が出てきているとして、17日『医療ひっ迫警報』を出して“救急外来の慎重な利用”などを呼びかけています。
長崎県内では17日、新たに1,907人の新型コロナウイルス感染者と5人の死亡が発表されました。

コロナ患者の急増と医療従事者の感染増加で、コロナ病床のみならず一般医療にも影響が出ているとして、長崎県は17日『医療ひっ迫警報」を出しました。

大石長崎県知事:
「本県の医療を守るためにも今が正念場というところでございますので、改めて県民の皆様お一人お一人の感染防止対策、意識の徹底をよろしくお願いいたします」

中でも救急外来と入院病床がひっ迫しているとして、症状が軽い場合はできる限り『平日の診療時間内に受診』するよう呼びかけているほか、入院患者に対して病状によっては『早期退院をお願いすることもある』としています。