スポーツで仲間外れを作らない~ゲームのルール、形式は柔軟に

そして、混成チームでミニゲーム。フットサルは基本5人ですが、年代も性別も心身の状況も様々で、1チーム5人以上いるので、例えば、ゲームの前半はゆっくり走らずに、後半は走るけど、身体はぶつけないというその場のルールを決めます。出たいところ、出られる時間帯に参加者は出ます。「スポーツで仲間外れを作らない」ために、ルール、形式は柔軟なのです。鈴木ゼミの学生たちが運営を手伝います。

試合に出ていない時に話を聞くと、個人参加した鈴木ゼミの卒業生は「自分は外国人留学生ですから、みんなと繋がりができそうな、大事な場です。いろんな方がいて、日本社会と全般的に触れ合える場です。卒業しても、続けて活動に参加したいなと思ってきました」と話します。

「文化学習協同ネットワーク」からの参加者の1人は「学習支援のボランティアで勉強を教えているのですが、知らない人とサッカーができるのはやっぱり楽しいです。最初は話せなくても、自然と会話がそこから出てきます。いろんな年代が集まってボール1個を追いかける場ってなかなかないじゃないですか。そんなのが楽しいです。サッカーの魅力ですね」と話していました。

またギャンブル依存症の回復施設「東京グレイス・ロード」の生活支援員は参加者を見守りながら「人間関係が難しかったりした人たちがすごく多いので、依存症が止まりだして、新しい人間関係を作るのに、好きなスポーツを一緒に楽しむのは、プラスになるんです」と話していました。