磐越道で新潟市の北越高校の生徒ら21人が死傷したマイクロバス事故から2か月あまり。依然、複数の生徒が入院しているということです。保護者からは事故の風化を心配する声も聞かれています。
北越高校では2回目となる臨時保護者会が先週末開かれ、多くの保護者が出席しました。

5月に磐越道で発生したマイクロバスの事故では、遠征中の男子ソフトテニス部の部員ら21人が死傷しました。

事故を巡ってはこれまで、学校がバス会社と契約書を交わしていなかったことや、バスに顧問が乗っていなかったことが明らかになっています。また、顧問が出張申請を怠り、管理職が遠征を把握していなかったことも分かっています。

保護者は、事故から2か月が過ぎた現在も複数の生徒が入院しているといいます。

被害生徒の保護者はBSNの取材に対し学校への不信感のほか、事故が人々の記憶から薄れていく不安感を口にしました。
「事故が風化しつつある現状に不満や怒りがある。二度とこういう事故を起こしてほしくないし、忘れてほしくない」。

文科省と国交省は引率計画を事前に学校の管理職に提出し、承認を得るなど新たな対策をまとめ、保護者会でも報告されました。また、北越高校独自で校長をはじめとした部活動運営管理委員会を設置することが説明されたということです。

【出席した保護者は】「部活の遠征の方針みたいのが話された、しっかり対応をこれからするんだなというふうに感じた」

一方、別の保護者は「一時的なのかわからないが、ちゃんと続けていってほしい」と、継続性を望む声が聞かれました。

学校側が今後、委員会で安全管理体制の確立などに向け協議をしていくということです。















