「苦しいところを勝ち切ったからこそ、次に繋がるものもある」

喜入アナ:そしてあとは、佐藤選手のサービスエースはやはり第4セット、連続で流れ変えましたね。

竹下さん:いやーあのポイント大きかったですよね。彼女もスパイクが決まり始めて、サーブもさらに、エンジンかかってきたのかなっていうようなシーンでしたよね。

喜入アナ:やっぱエンジン見えましたよね、かかった感じしましたよね!

竹下さん:かかっていきましたよね。

喜入アナ:ブロックポイントも終盤で出てきて、ミドルの選手も要所でやっぱり使ってて良かったですね。

竹下さん:ミドルのあのBクイックがあることによって、サイドの選手がやっぱ活きてきますから、そういった意味では本当にポイントになりましたよね。

喜入アナ:でも今おっしゃったことは、実は第1セット第2セットの解説中にもおっしゃってたことなんですよね、こういうところが大事だっていうので。

竹下さん:そうですね。

喜入アナ:多分選手たちもわかってたと思うんですけど、こういうところが大事だと。選手たちもわかってるけど。

竹下さん:わかってるけど、なかなかやっぱうまくいかない時もやっぱあるんですよね。

喜入アナ:もう正直、1・2セット終わって、ちょっと厳しいかもって思った自分を今恥じてるんですけども。

竹下さん:多分見てた方が、若干そういう雰囲気あったんじゃないかなって思うところから、あの3セット目。

喜入アナ:そうですよね。だからこれは本当にメダルマッチじゃないですけれども、今後メダルを目指す、そしてアジア選手権、アジア大会、オリンピックに向けては、歴史と自信になる勝ち方だったんじゃないですかね。

竹下さん:そうですね。本当にああいう苦しいところを勝ち切ったからこそ、次に繋がるものもあると思いますし、そういう勝負かかった時にこういう力が発揮できるんだっていうところは、選手たちにとっては本当にプラスになったと思います。

喜入アナ:改めてこのフルセット振り返って、いかがですか?

竹下さん:いやもう勝ってよかったーっていうなんか、母心じゃないですけどー。

喜入アナ:解説振ろうかなと思って拝見したら願ってるっていう、なかなかこうないシーンもありましたけれども。

竹下さん:やっぱり苦しんでる選手たちの姿も見てきてますし、そこでどうにか力を発揮したいっていうところもある選手たちばかりだったんで。本当に勝ってよかったなっていう思いですね。