バレーボール世界トップ18チームが参戦しているネーションズリーグ(VNL)の女子予選ラウンド第3週日本ラウンドで、女子日本代表はポーランドにセットカウント3ー2(20ー25、14ー25、25ー19、25ー21、15ー13)で勝利し、大会通算8勝4敗。大逆転で決勝R進出を決めた。この試合で解説を務めた元女子日本代表の竹下佳江さん(48)に試合の振り返りと、決勝ラウンドについて聞いた。

TBS喜入友浩アナウンサー:いやー勝ちました!

竹下さん:勝ちましたよー!

喜入アナ:もう勝ち方も含めてちょっとこう、汗と涙が止まらない。そんな試合でしたね。

竹下さん:もう痺れる展開でしたよね!

喜入アナ:いやーもう放送席で竹下さんがずっと、はぁーって言う。やっぱりこう、1、2セット落とした時に、竹下さんはどんなこと考えてらっしゃいましたか?

竹下さん:いやこの展開から次、どういうふうにしたらチームが良くなるんだろうっていうことを考えていました。

喜入アナ:やっぱり一つ変わったのは、関(菜々巳)選手をコートに第3セットからスタートで入れましたけれども、どんな効果がありましたか?

竹下さん:やはり1、2セット目はどうしてもちょっと苦しい展開が続いていて、コンビネーションのところでもちょっと不安があったんですけど、3セット目以降、関選手が入って、ちょっとリズムが変わりましたよね。和田(由紀子)選手であったり、佐藤(淑乃)選手であったりっていうところも、しっかりポイントが上げれるようになってきたかなっていうふうに思いますね。

喜入アナ:もうアタッカー陣で言うと、まず和田選手!もうあまりミスした記憶がないぐらい、決めまくってましたよね。

竹下さん:もう後半に向けてもう、関選手もここに上げとけば決まるだろうみたいな感じで、そこを信頼してあげてましたよね。

喜入アナ:相手のオポジット、スティシアク選手は2m3cm、和田選手は170cm台で、あれだけの得点力っていうのは、日本にもついにこう、大型オポジットっていうか決定力のある選手来たなっていう感じしましたね。

竹下さん:やはり彼女はそんなに、海外の選手に比べると高さっていうか身長が大きい選手ではないですけど、飛んだ時の空中バランスが非常に安定してますし、だからこそ、ブロックのコースが見えるんじゃないかなっていうふうに思いますよね。

喜入アナ:空中でまだ余裕がありますよね、どこ打とうかなって。今日すごいなと思ったのが、高いトスでもブロックがいても決めるっていうシーンが、いろんな選手、石川(真佑)選手も含めて多かったですもんね。

竹下さん:ハイセットに対しても、やっぱりブロックを利用したりとか、脇を抜いたりとか、選択肢がちょっと広がりましたよね。