震災から15年が経って
15年経って、やっと被災者から、普通の人になってきたというか
鈴木さん:
「津波で流されて亡くなった馬は結局看取っていないので、
震災後何頭も、自分の目の前で命を落とすというか、全うするというか、人のために時間と命をちゃんと使ってくれていた馬たちを見送ることは、凄く出来ているというか」

15年という月日は、家族の形もかえていきました。
当時、まだ幼かった娘の鈴木爽日さんです。

高校時代、多くの大会をともに戦ったパートナーも、数年前に息を引き取りました。
鈴木さん:
「いまは関西空港のほうでグランドハンドリングをやっていて」

鈴木さん:
「馬に乗りたいと言いますけどね、帰ってきたら乗っています」
「悔しいことも、苦しいこともたくさんありましたけど、15年はブレずにこれたんじゃないかなと」

15年という時間。
多くのものを失っても、いまも馬と向き合い続けるその姿は、変わることはありません。
鈴木さんは、きょうも馬に乗ります。















