原爆に耐えた手押しのポンプ=「被爆ポンプ」が、いまも広島の街角にあります。このポンプを題材にした絵本の読み聞かせが、広島市内の小学校でありました。

絵本「ひばくポンプ」作者 安芸府中高校3年生 児玉美空さん
「私はひばくポンプ。ずいぶん昔からここにいるよ。駅前の再開発で鉄くずになるところだった」(「ひばくポンプ」より)

安芸府中高校3年生の児玉美空さん。この小学校の卒業生です。母校の後輩たちを前に朗読したのは「ひばくポンプ」。小学4年生のときに、自分で絵と文をかいて自費出版した絵本です。

児玉美空さん
「戦争の被害にあったものを身近に感じられないと戦争がどんなものか分からない。それを伝えるためにも被爆ポンプを残して欲しいと思った」