歴史を漠然と学んでいたけど…」大学生から見た仙台空襲

宮城学院女子大学では、仙台空襲から80年となった2025年、心理行動科学を学ぶ1年生が「仙台空襲」をテーマに研究しました。

県内出身の山本佳奈(やまもと・かな)さん(19)も体験者の証言から当時の人々がおかれていた状況を研究しました。

宮城学院女子大学2年・山本佳奈さん:
「研究発表の際に、満州で育ったという方が足を止めて聞いてくださって。直接コミュニケーションを取ることによって、戦争という歴史を漠然と学んでいたけど仙台にも歴史としてあったんだと肌身に感じられた」

山本さん。仙台空襲を体験した市橋さんの語りに耳を傾けます。

市橋功さん(92):
「母ちゃんが子どもの上に覆いかぶさり目と耳を押さえなさいと。たしかに真面目に素直にやってた。B29の不気味な爆音が鳴っている」

山本佳奈さん:
「いろいろな思いを抱えていて本人から思いを受け継いでいくことは大切なことだなと思った。研究するだけで終わるのではなく公共の場を借りて伝えていく、年齢も関係なく伝えていくことも大切にしながらこれからも活動していきたい」

市橋さんも若い世代に体験を知ってもらうことに意味があると考えています。