町の歴史が招いた水不足…命綱の「水番」

米づくりにおいて最も重要なのが「水の管理」です。

土谷棚田の主な水源はため池の水で毎朝、その日の当番が山の上の「ため池」から流す水の量や場所を調整しそれぞれの田んぼへ水を供給しています。

土谷地区区長・太田重敏さん:
「水、今日はもらってないね」

農家:
「明日もらう。バリバリ割れとるけんたまらん。お疲れ様さん」

太田さん:
「いつも水がない(田んぼの)ところはもらわすっとですよ」
「今日の水流し状況ですけど、3名です」

太田さん:
「先人たちの『水がないとできない』と一生懸命やってきたとその思いが分かるから水を無駄にしたら申し訳ないなと。きっちり管理して、いる分が終われば栓をして管理する。1つの仕事になります、水番は」


福島にある土谷棚田「水源」の乏しさには、この町の歴史が深く関係していました。














