27年前に「日本の棚田百選」に選ばれた長崎県松浦市の土谷(どや)棚田。2005年の調査では全国で5番目、そして九州で一番、棚田の面積が広い県が長崎県でした。
しかし現在は多くの地域で高齢化や後継者不足による継承の難しさに直面しています。
シリーズでお伝えしている「土谷棚田の1年」3回目は「管理と現状」です。
仕事をしながら棚田を守る

土谷棚田で米作りをする人たちはほとんどが兼業農家です。仕事をしながら水や石垣などを管理し、代々受け継いできた「棚田」を守り続けています。

中川洋一さん(61):
「そろそろやばいかなと思いながら…」
(カメラマン:何がですか?)
「毎日、水見とかないと大変なことになる。昨日まで満タンやったとに、と思いながら。朝と夕方と必ず見回ってます」




田植えから稲刈りまでの4か月間、農家が手を抜く事はありません。
愛情を注がれた「苗」は50センチほどの大きさにまで成長しています。














